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ガンダムグッズ124 MIA MS-18E ケンプファー

ジオン公国軍最後のMSナンバー「18」を冠する
サイド6を駆け抜けた針鼠こと・・・
MS-18E ケンプファー
やはりこのMS、何回見てもカッコイイっす!
この機体の活躍と絶賛はガンプラMG編で
くどいほど書いたので、今回は別の視点で
ケンプファーを考察してみようと思います。
このMS開発に大きく影響を及ぼした計画が
ありますが、さて何という計画だったか?
ご存知ですかな?
MS IN ACTION!! ケンプファー
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このケンプファーの生みの親と呼んでも良い計画…それは統合整備計画でした。
ジオニック上級者ならば常識レベルですが、ここで1度おさらいしときましょう。
【ジオニック塾 統合整備計画とは?】
MSが複数の企業によって開発されているのはご存知のとおり。
ジオニック社、ツィマッド社、MIP社などがそれぞれ開発していたわけです。
各社の競合により開発速度が上がるいう利点がありましたが、それ以上に
深刻な問題が・・・異なる機種間の互換性の欠如でした。
MSの違いは外観だけでなく、コクピットの仕様や部品も違っていたのです。
同じジオニック社製のMSでも開発チームが違えば別仕様だったとか。
新MSが前線に投入されても・・・
『いや~、オレは前のザクⅡの方が操縦しやすかったな…』
という兵士の声が絶えなかったらしいです。
そこで!登場するのがマ・クベ少佐(当時)であります。
彼は開戦前より何度も「MS生産の効率化」を提案していたとか。
戦いよりも後方管理がお似合いなマ・クベらしいエピソードですな。
この提案を無視し続けたのは、何を隠そうドズル中将でございます。
(さすがドズル閣下!細かいことは気にしません!)
さすがに問題が表面化して、マ・クベ主導で計画は実行されました。
ポイントは「部品の規格化」です。これにより達成できたのが
「部品の共有」「操縦系の共通化」「生産ラインの簡略化」でした。
この統合整備計画の効果は絶大でした!
開発グループの技術提携により開発時間は大幅に短縮されたし、
部品の共通化により開発コストパフォーマンスは劇的に向上しました。
例えばMS-06F ザクⅡF型の改修機、MS-06FZ ザクⅡ改はジェネレーター
以外の部品はほとんどMS-14 ゲルググという状態だったとか。
廉価だけども性能は低くないというわけです。素晴らしい!
このケンプファーも統合整備計画によって開発された機体でした。
基本フレームはMS-06 ザクⅡで、ジェネレーターとスラスターを強化!
さらに、白兵戦性能に優れたMS-07 グフの実戦データをフィードバック
した制御システムを搭載させたそうです。つまりは・・・
「グフ並みの白兵戦能力を持った超高機動なザク」ということですな。
ケンプファーの生みの親がまさかマ・クベだったとは・・・
あの男、連邦軍のような卑劣な気質がプンプンするので嫌いなのですが、
この統合整備計画の功績は認めるしかないですな。ごくろうさまでした

コイツね↓
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